今朝、ぞうマークの女の子が出席シールのゴミ入れとして使っている空の瓶を耳に当て「何かこの中から音が聴こえるよ!」と教えてくれました!
確かに!「コーーーー」?と聴こえます!(聴こえ方はそれぞれのようです)
他のぞうマークのお友だちも他に音が聴こえるものはないか、お部屋の中を探し始めます。
すると…「あ!これも聴こえるよ!」「何か低い音がする!」「これは高い音だね!」と次々に音が聴こえるものが出てきましたよ☆
ままごとのお鍋や大きさの違う瓶、ロウソク立てまで耳に当て、音が聴こえるのか、どんな音なのかを調べます。
沢山音のするものが集まったので「高い音から順番に並べてみて!」と伝えると聴き比べながら、並べてみてくれましたよ♪
「小さいほうが高い音がする!」と発見し、集めた物の中で1番高い音がしたのは〝ロウソク立て〟でした!
音が聴こえる物が沢山あると発見したものの、何で音がするのかは謎なまま…。
すると、丁度お部屋の絵本棚にぞうマークの活動でも使っていた【からだえほん】がありました。「これ見たら何か分かるかもしれないね!」と言ってみると、みんなで耳について絵本を見て調べ始めます。
「これじゃない!?でもどこに書いてあるのかわからない〜」と苦戦する子どもたち。最後は「先生も一緒に探して〜!」とお願いされ、一緒になって探しました!そして、ある箇所を発見しました!
それは、耳を塞いでも聴こえる音は、頭蓋骨を通して脳に伝わっているからと言う事!「そうなんだ〜!」「頭蓋骨って頭の骨だよね!」と耳を塞いで聴こえる音の原理に納得した様子でした☆
小さな発見から研究へ。子どもたちの不思議が納得になるまで、自分達で調べることで得られる学びは、きっと忘れずに心に残っていくのだと思います!
年長の活動で取り組んでいた身体の事、自分で調べるという事が、しっかり身についているのだなと成長を感じた一日でした☆.*°★
皆さんもお家で、音の聴こえるものを探してみてくださいね!